グローバル・リベラルアーツ副専攻とは
「良心と進取の気性に溢れ、グローバル化する世界で新たな価値を創造できる人物」を養成することを目的として、「グローバル・リベラルアーツ副専攻」を設置しています。
「グローバル・リベラルアーツ副専攻」では、英語で授業を行う科目に加えて、キリスト教についての理解を深める科目など、全学共通教養教育科目を日本語で幅広く履修します。自分の専攻分野とは異なるさまざまな学問分野を学ぶことによって、広い視野をもって多元的に物事を思考する力を養います。
グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目
国際教養教育院が提供する幅広い学問分野の科目と日本の伝統・文化に関する科目を「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」として開講しています。
授業は英語、少人数で留学生とともに学ぶ対話型授業
これらの科目は英語で授業を行い、そのほとんどを25名程度の少人数クラス、言語や文化の異なる学生同士がともに学ぶクラスとして編成します。事前学習を徹底し、グループワーク、ディスカッション中心の対話型授業を行うことで、柔軟な思考力と異なる文化や多様な価値観をもつ人々と協働する力を身に付けることができます。
副専攻の英語開講科目には、アーモスト大学をはじめ、ハーバード大学やスタンフォード大学など、アメリカの名門大学からの留学生とともに学ぶ科目もあります。
外国人教員または海外の大学で学位を取得した教員が担当
「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」は、原則、外国人教員または海外の大学で学位を取得した教員が担当します。
海外留学のための準備、帰国後のフォローアップに
同志社大学には外国協定大学派遣留学生制度があり、37カ国(地域)175大学(2023年12月現在)に半年間または1年間留学することが可能です。
海外留学のための準備、帰国後のフォローアップに「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」を受講すると効果的です。
副専攻英語開講科目は、1科目のみでも受講できる
「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」は、1科目のみでも受講することができます。したがって副専攻の修了を目標にしていない場合でも、科目内容への関心に応じ、1科目からチャレンジすることができます。
グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目の一覧や、英語レベルについては以下をご確認ください。 また、アーモスト大学をはじめ、ハーバード大学やスタンフォード大学など、アメリカの名門大学からの留学生とともに学ぶ科目については以下をご確認ください。 AKP科目 KCJS科目 スタンフォード大学科目 |
英語力に自身が無い方へ(同志社英語集中プログラム)
「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」を受講し、海外留学を実現できるよう、Speaking、Listening、Reading、Writingのスキル向上と英語によるアカデミックスキルの習得を目指す「同志社英語集中プログラム」を開設しています。副専攻の英語開講科目を履修する上で、英語力に自信がない場合は、このプログラムを受講することをおすすめします。
修了要件
「グローバル・リベラルアーツ副専攻」は入学年度により修了要件が異なります。ご自身の入学年度に応じて修了要件を確認してください。
2024年度以前に入学した学生
副専攻を修了するためには、卒業時に次の要件をすべて満たす必要があります。
- ① 「国際教養科目」及び「クリエイティブ・ジャパン科目」のうち、「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」から8単位以上修得すること。
- ② 「同志社科目群」から4単位以上修得すること。
- ③ 「人文科学系科目」、「社会科学系科目」、「自然・人間科学系科目」からそれぞれ2単位以上、計6単位以上修得すること。
- ④ 「キャリア形成支援科目」、「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」以外の「国際教養科目」、「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」以外の「クリエイティブ・ジャパン科目」、「複合領域科目」、「プロジェクト科目」、「保健体育科目」の中から2単位以上修得すること。
- ⑤ 本学入学以降に受験した以下のいずれかの試験で、定められたスコアを得ていること。
- ※ 「 宗教学(1)」「宗教学(2)」は、②の同志社科目群または③の人文科学系科目のいずれか一方の科目として、算入すること。
- ※ 免許・資格の取得に必要な科目のうち、科目登録時に「M」を付けて登録した科目は、「グローバル・リベラルアーツ副専攻」の単位として認められない。
- ※ 自由科目は「グローバル・リベラルアーツ副専攻」の単位として認められない。
2025年度以降に入学した学生
副専攻を修了するためには、卒業時に次の要件をすべて満たす必要があります。
- ① 「国際教養科目区分」及び「クリエイティブ・ジャパン科目区分」のうち、「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」から8単位以上修得すること。
- ② 「同志社科目区分」から4単位以上修得すること。
- ③ 「人文科学系科目区分」、「社会科学系科目区分」、「自然科学系科目区分」からそれぞれ2単位以上、計6単位以上修得すること。
- ④ 「ライフデザイン科目区分」、「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」以外の「国際教養科目区分」、「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」以外の「クリエイティブ・ジャパン科目区分」、「人間科学系科目区分」の中から2単位以上修得すること。
- ⑤ 本学入学以降に受験した以下のいずれかの試験で、定められたスコアを得ていること。
登録・修了申請方法について
「グローバル・リベラルアーツ副専攻」は入学年度により登録・修了申請方法が異なります。ご自身の入学年度に応じて確認してください。修了要件を満たし、所定の手続きを行えば、学習歴のデジタル証明である以下「オープンバッジ」も発行可能です。手続き方法は以下を確認してください。

2024年度以前に入学した学生
卒業年次の定められた期間に修了申請してください。
なお、副専攻修了申請には、上記4.修了要件⑤を満たすスコアの提出が必要になります。
※早期卒業予定者について、申請手続きの詳細をグローバル・リベラルアーツ副専攻修了申請要領で2年次の秋学期中にお知らせする予定です。確認のうえ、定められた期間中に申請を行ってください。なお、早期卒業予定者には、「修了見込」の副専攻履修証明書は発行されません。
副専攻修了申請を行い、プログラムの必要単位を満たせば、学習歴のデジタル証明である「オープンバッジ」を希望者に発行します。
- オープンバッジの発行を希望する場合は、2024年度以前に入学した学生は、「グローバル・リベラルアーツ副専攻」修了申請書の発行希望確認欄に記入して申請してください。発行希望の申請にあたっては大学発行以外のメールアドレスが必要です。
- 「副専攻の必要単位を満たし、かつ、発行希望申請をした学生を対象に、各学期の成績通知日から3営業日以内に発行作業を行います。オープンバッジの受領手順は申請時に記入したメールアドレスに案内します。
2025年度以降に入学した学生
履修希望者は登録申請してください。但し、定められたスコアの提出が必要です。登録申請を行えば修了申請は不要です。
毎学期、副専攻の登録申請を受け付けます。申請時には、修了要件⑤の定められたスコアの提出が必要です。申請用のURLや申請期間等、具体的な申請方法は同志社大学ポータルにて案内します。
副専攻の登録申請を行い、プログラムの修了要件①~⑤を満たせば、学習歴のデジタル証明である「オープンバッジ」を希望者に発行します。オープンバッジの発行を希望する場合は、副専攻の登録申請時に希望する旨回答ください。
注意事項
- 修得した単位の卒業要件等、カリキュラム上の取扱いについては、所属する学部の履修要項で確認してください。
- 「グローバル・リベラルアーツ副専攻」は、副専攻完修希望者に科目受講を保証するものではありません。クラス定員、時間割などの都合により、受講できない場合があります。
- 「グローバル・リベラルアーツ副専攻」については、修了申請状況をDUETから確認することはできません。各自で記録し、管理してください。
各種広報物等
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※ 画像をクリックするとグローバル・リベラルアーツ副専攻リーフレット[PDF 810KB] をご覧いただけます。
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※ 画像をクリックするとグローバル・リベラルアーツ副専攻を履修された受講生の声[PDF 772KB] をご覧いただけます。