同志社イノベーション・ゲートウェイ
同志社イノベーション・ゲートウェイ(DIG)について
同志社大学では、創造性、柔軟な発想、新しいアイデアに取り組む姿勢を養い、複雑化する現代社会において、既存の枠組みにとらわれることなく、新たな価値を創造できる人物を育成することを目的に、2025年度に「同志社イノベーション・ゲートウェイ(DIG)」を設置しました。

DIGでの学び
「同志社イノベーション・ゲートウェイ(DIG)」では、ビジネス・経済に限らず多様な分野で、創造性を発揮しながら挑戦し続け、問題解決に向けて積極的に行動できるようになるための基盤を築きます。
DIGは以下、4つの科目群から構成されます。さらに、DIGではコミュニケーションツールを活用し、学部やクラスを超えた交流・情報交換を通して、多様な視点を獲得しイノベーション実現につながる柔軟な思考を育てます。
科目群A(マインドセット)
実践的な知識と経験をもとに、創造性を発揮しながら課題を解決するアプローチを学び、新しいアイデアに取り組む姿勢を養い、イノベーションを推進するために必要な考え方や心構えを身に付けます。
科目群B(情報収集・探索能力)
デジタル社会の基礎知識として、データサイエンス・AIの基本概念について学び、データをもとに事象を適切に捉え、分析し、説明できる力を身に付けます。
科目群C(創造性・社会課題発見・自己理解)
「感性価値」の創造と受容の基礎となる力や、多様な価値観、社会の事例・取組等に触れながら自身の価値観に対する理解を深めるとともに、社会課題の発見や解決の糸口を見出す力を育みます。
科目群D(協働力・課題解決能力・コミュニケーション能力)
フィールドワーク、グループディスカッション、企画および提案活動を通じて、他者との協働力を養い、課題に取り組むことで解決能力とコミュニケーション能力を高めます。
DIGの特徴
著名な起業家も登壇
科目群Aに構成される「アントレプレナーシップ論」では、著名な起業家をゲスト講師に招き、起業の意義や方法論を学びます。成功までのリアルな体験談が聞ける貴重な機会です。
Communeで交流も!
学部や学年を越えた新たなつながりが、視野を広げ、共創を促し、イノベーションを推進します。
Communeとは様々な企業・団体が、顧客同士や、企業、関係者たちの交流に活用しているコミュニティプラットフォームです。
オープンバッジを発行
プログラムの必要単位を満たすと、卒業可否に関わらず学習歴のデジタル証明オープンバッジを発行。就活や進学時のスキルの証明になります。
DIGの修了要件・登録申請・構成科目
プログラムの修了要件
科目群 A、B、C、Dからそれぞれ2単位以上、合計8単位以上を修得すること。
プログラムの登録申請
毎学期、DIGの登録申請を受け付けます。申請条件はありません。申請用のURLや申請期間等、具体的な申請方法はDUETメッセージや同志社大学ポータルにて案内します。
プログラム構成科目
科目名 | 科目区分 | 必要単位数 | ||
---|---|---|---|---|
科目群A (マインドセット) |
イノベーション基礎、アントレプレナーシップ論 |
ライフデザイン科目 | 2単位 | 8単位 |
科目群B (情報収集・ 探索能力) |
データサイエンス概論 | 自然科学系科目 | 2単位 | |
科目群C (創造性・ 社会課題発見・ 自己理解) | キャリア開発と学生生活、キャリア開発の課題と方法、労働市場の動向とキャリア形成、インターンシップ入門、メガトレンドを読む、SDGsで考える社会課題とキャリア形成、働くということ | ライフデザイン科目 | 2単位 | |
京都科目(※)、クールジャパン科目、クリエイティブ・ジャパン科目、日本の伝統と美、日本の伝統と文化、日本の伝統と芸能、日本の伝統と能楽、日本の伝統と芸術、Japanese Thought and Religion1・2、Tradition and Art in Japan1・2、Japan Today1・2※科目群Dに含まれる京都科目-3,53,57クラスは除く | クリエイティブ・ジャパン科目 | |||
科目群D (協働力・ 課題解決能力・ コミュニケ― ション能力) | 同志社科目特論 | 同志社科目 | 2単位 | |
Freshman “Go Global” Program、ジョイント・セミナー比較文化論、 グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目のうち英語レベルL2、L3の科目 |
国際教養科目 | |||
キャリア形成とインターンシップ | ライフデザイン科目 | |||
京都科目-3,53,57クラス |
クリエイティブ・ジャパン科目 |