こちらに共通ヘッダが追加されます。
  1. 全学共通教養教育センターホーム
  2.  > 全学共通教養教育センターとは
  3.  > 所長メッセージ

所長メッセージ

ご挨拶

全学共通教養教育センター所長
髙木 繁光

皆さんはリベラル・アーツという言葉をご存知でしょうか?同志社の創立者である新島襄が留学したアーモスト大学は、今日でもアメリカのリベラル・アーツ・カレッジのトップ校です。新島と親交のあった内村鑑三や札幌農学校初代教頭になったウィリアム・スミス・クラークもここに学びました。リベラル・アーツは、日本では一般に「教養教育」と訳されますが、元来は「人間を自由にする学問」を意味しています。学問は人間を自由にするものでなくてはなりません。一つの専門領域を究めることは大切ですが、世界の豊かな多様性に目を向けず、内に閉じた狭い価値観に安住し束縛されては、「リベラル」とは言えません。たえず自分自身からも自由でありながら、他者に対して自分を開き、柔軟で強靭な知的好奇心をもって、理系、文系を問わず、様々な領域への越境を繰り返し楽しむことが、リベラル・アーツの学びであるはずです。

同志社大学において、裾野の広い学問分野に「リベラル」な知的好奇心をもって学ぶことのできる科目を提供し、常にその科目内容の点検と刷新を全学の教職員と協力しながら行っているのが全学共通教養教育センターです。同志社大学の教養教育は、今から140年前に設立された同志社英学校以来のリベラル・アーツの伝統を継承しながら、同志社大学が掲げる建学の精神「良心教育」を、「キリスト教主義」「自由主義(自治自立の精神)」「国際主義」という3つの教育理念に基づき、現代において展開しています。

全学共通教養教育センターが現在提供している科目には、従来の教養教育の枠組みを踏まえた科目の他に、建学の精神やキリスト教について学ぶ「同志社科目」、自治自立の精神を具現化するための「キャリア形成支援科目」、学生自らがプロジェクトを企画し、課題の解決を通して多様な能力を身に付ける「プロジェクト科目」などがあります。刻々と変容する世界の中に、すぐれた国際感覚と豊かな教養を身につけ、この地球、世界、社会、人々に貢献できる人物、すなわち、「良心を手腕に運用する人物」を輩出できるよう、全学共通教養教育センターは全力を挙げて努めていきたいと考えています。

.